時計が読めない子供が簡単に読めるようになる
方法を紹介します。
こどもと過ごしていると急かすことが多いですよね。
「あと何分で家を出なきゃ!」と親が焦っていても
当のこどもはどこ吹く風で
おじゃる丸並みにゆったりしたり。
急いで〜!
うちも昔はそうでしたが
こどもが時計を読めるようになると
そんなこととはオサラバ!
この記事では時計を読めなかった我が子たちが
簡単に時計を読めるようになった方法を紹介します。
時計が読めない子供が簡単に読めるようになる方法①リビングの時計を変える
みなさんのリビングには
時計が置いてありますか?
それはどんな時計ですか?
毎日必ず目に付き、こどもと過ごす時間が多い
リビングの時計を変えると一番効果的です。
大きさや場所を考えると
リビングの掛け時計を変える
ことをおすすめします。
我が家は文字盤のところに
絵が描いてある時計でしたが
見にくかったので変えました
こどもが読みやすいように
まずはリビングの時計を変えることにしました。
アラビア数字であること
当たり前ですがこどもが読むには
アラビア数字(1、2、3といった形)
でないといけません。
ドラクエのようなローマ数字(ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)は
こどもには難しすぎます。
数字が大きいこと
インテリア的に数字がないものが
たまにありますが
これはこどもには論外です。
遠くからでもはっきりと見える
数字が大きなものを選びましょう。
背景が白であること
時計の後ろに絵や飾りがついていると
文字に絵がかかっていたりして
邪魔することがあります。
背景は白(または無地)が好ましいです。
分が刻んであり、表示があること
何時かわかっても「○分」の感覚を養うには
やはり分刻みのものでないとできません。
5、10、15、20…と5分刻みの表示が
あるものがおすすめです。
具体的にはどんな時計?
以上たくさん条件を挙げましたが
それらを全て叶える時計があります。
それがふんぷんくろっくです。
針が鉛筆の形をしていて先が赤色で目立ちます。
「○時5分」と読まないといけないところを
「○時1分」と読んだりする間違いがありますが
これにしてから
「長い鉛筆の先はどこかな〜?」と言うと
必ず分のところにある数字を読むようになりました。
5刻みに数字が書いていますが点々で1分も刻んであるので
指折り数えながら細かい分も読むことができます。
インテリア的にもシンプルながら
こどもっぽすぎないので
本当におすすめです!
ふんぷんくろっくのデザイナーは子育てママさんで
モンテッソーリ教育専門家の協力を得て開発に取り組んだらしく
2019年度のキッズデザイン賞を受賞しています。
数の敏感期にある子供たちが
「自分から読みたくなる」アナログ時計です。
時計が読めない子供が簡単に読めるようになる方法②時計の絵本を読む
時間を教える本はたくさんありますが
問題集のような堅苦しい本よりも
物語の方がすっと頭に入ります。
そこでおすすめするのがこの絵本です。
この本、なんと1979年創刊のもので
私もこの本で幼稚園時代に時計が読めるようになったそうです。(by母)
年季が入ってますが内容は現役です。
この本の良い点は
という点です。
息子に読んでいると必ず娘も寄って来ます。
そのくらいお気に入りの本です。
時計が読めない子供が簡単に読めるようになる方法③時計に触れる
実際に時計に触れて針を動かす
アナログな方法も有効です。
くもんの小学1〜3年生の
時こくと時間という本がおすすめです。
ドリルは小学生用なので幼稚園児には難しいですが
この付属の時計が素晴らしいです。
こどもが間違えやすい『何時』の範囲を
赤白で分けているので
一周するまでは○時という感覚を
実際に針を回しながら体感できます。
これを使ってから娘は
「○時」の部分を間違えることが
各段に少なくなりました
分も一目盛りづつカチカチっと音が鳴り
1分の感覚を指先で養うことができます。
我が家はこどもちゃれんじを受講していますが
付録の時計も役立ちました。
時計が読めない子供が簡単に読めるようになる方法④デジタル時計で答え合わせ
アナログ時計を読むのが難しくても
デジタル時計はサッと読めるこどもが多いかと思います。
アナログ時計のすぐそばにデジタル時計を置いておけば
いつでもこどもだけで答え合わせができます。
デジタル時計は読みやすい
12時間表記にしておきましょう
我が家は無印のデジタル時計を置いています。
温湿度計付きの電波時計で、私が買った時より
値下がりしているのでおすすめです。
スペックはこちら。(無印サイトに飛びます)
時計が読めない子供が簡単に読めるようになる方法まとめ
小学1年生でも時計の読み方を習いますが
時間の感覚を身につけるのに
早いに越したことはありません。
見通しをもって、ゆとりある計画ができるよう
ぜひお子さんとご家庭で試してみてくださいね。
この記事のおすすめはこちら。
\キッズデザイン賞受賞/