この記事は通信教材である幼児ポピーの
年長さん向けドリル『仕上げのドリるん』に
ついての体験口コミです。
幼児ポピーって何?という方はこちらを先にご覧下さい。
学費の満足度が高い通信教育として有名な幼児ポピーですが
年長さん向けの特別教材であるドリルに関しては
公式HPに情報がほとんど載っていません。
幼児ポピーのドリルには年長さん向けの
夏休みドリル『なつドリるん』と
就学前ドリル『しあげのドリるん』の
2種類があります。
なつドリるんはこちらの記事でレビューしています。
本記事では年長さんの就学前のドリルとして
最適な『しあげのドリるん』のレビューをしています。
年長のお子さんがいる方や
就学前にどんな学習をしたらいいのか
考えている方は参考までにご覧ください
幼児ポピーしあげのドリるんの概要
しあげのドリるんで届くものは5点あります。
幼児ポピーはシールたくさんなのが特徴ですが
しあげのドリるんも例にもれずたっぷりです。
ファイルはぬりえになっていて色塗りをした後に
組み立てて中にワークを保管します。
以下ではワークの内容と付録のカードゲームについて
詳細レビューします。
幼児ポピーしあげのドリるんのワーク内容
幼児ポピーのしあげのドリるんは
もじ、かず、ちえ、ことばの4つのジャンルを
学習します。
年長向けのポピー『あおどり』と
同じような構成になっています。
ドリルは一枚ずつ切り離して使うことができ
全部で35枚あります。
順番に解いてもいいし、好きなページから始めてもいいですね。
幼児ポピーしあげのドリるんの内容①もじ(5枚)
『文字』の学習内容は以下の通りです。
ひらがなはなぞり字が少なく
ほとんどが清書でした。
絵を見ながら共通の文字探しをしたり
文字を並び替えるアナグラムがあったり
クロスワードを解いたりします。
ひらがな書きやカタカナ書きは一番最後のページで
総仕上げになっています。
ポスターのように部屋に
貼って飾ってもいいですね。
幼児ポピーしあげのドリるんの内容②かず(9枚)
『数』の学習内容は以下の通りです。
小学一年生の算数の基本事項である足し算の基礎、
引き算の基礎、時計と何番目の学習です。
足し算の基礎「合わせていくつ」
引き算の基礎「残りはいくつ」
正しい方の時計を選んで進む迷路や
何番目?の問題。
難易度としてはやさしく
年長ポピーで学習してきた
内容の確認といった感じです。
幼児ポピーしあげのドリるんの内容③ちえ(18枚)
『知恵』の学習内容は以下の通りです。
ジャンルが多岐に渡っているのが『知恵』の特徴です。
シールを貼って迷路を完成させます。
間違い探しは観察力を鍛えることができます。
同時に回転力や位置関係などの空間認知力も養えます。
順番はどんな順番で並んでいるのか
論理力や推理力を鍛えます。
迷路は先を見通す力を養います。
プリントの表を裏を行ったり来たりするので
楽しみながらやっていました。
仲間分けは生活の中で身につく総合的な知識を確かめます。
なぜそのグループで仲間分けしたのか
子供と確認してみるといいですね。
幼児ポピーしあげのドリるんの内容④ことば(3枚)
『言葉』の学習内容は以下の通りです。
絵に合う文になるように文字をたどるお話迷路があります。
正しい助詞や接続詞を選んで浦島太郎の物語を
完成させます。
幼児ポピーしあげのドリるんのカードゲーム
付録のカードゲームは2種類あります。
1から10までのトランプ(40枚)と
文作りカード(40枚)です。
10までトランプ
1から10までのトランプは4種類あり
人間、動物、虫、ロボットが10枚ずつと
お宝カードとハズレカードが2枚ずつあります。
大きさ比べをしたり足して10になる神経衰弱や
お宝カードを入れたババ抜き、
10までの七並べなどで遊びます。
キャラが沢山なので物語を作ってもいいですね。
文作りカード
文作りカードでは4種類のカードを使って
「どんな」「何が」「どのように」「どうする」と
いう文を作ります。
幼児ポピー年長あおどりの
1月号の付録と似ています。
主語や述語、形容詞を組み合わせて
文作りの面白さを味わいます。
幼児ポピーのしあげのドリるんはどこで買える?
幼児ポピーのしあげのドリるんは
一般的な書店では販売されていません。
幼児ポピーのホームページから購入することができ
税込で1,153円です。
ポピーの会員でなくても買うことができます。
難易度がそれほど高くなく、国語や算数の基礎を
楽しみながらできる付録付きなので
年長さんのドリルをどれにしようか
迷っている方におすすめです。
小学一年生で良いスタートを切るために
小学一年生で良いスタートを切るには
入学前の準備が欠かせません。
入学前にどこまで予習しておけばよいのかは
現役教員の意見をこちらに載せています。
→年長さんの勉強はどこまで?教員が求めるレベルはここ
我が家は幼児ポピーから小学ポピーへと
継続受講を決めました。
コスパの良さと内容のわかりやすさが決め手です。
無料でもらえる小学1年生向けの教材もあるので
気になる方はお試ししてみてくださいね。
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年長さんのドリルのほかに
小学一年生向けの学習が気になる方は
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