1歳からの知育絵本におすすめの
ベネッセの『おしゃべりことばのずかん』を
紹介します。
おしゃべりことばのずかんとは?
おしゃべりことばのずかんとは
ベネッセが出している
タッチペン付きの絵本です。
対象年齢は1.5歳からで
語彙は633語収録してあります。
内容は生き物や食べ物を中心に
楽器や乗り物、色や形、
気持ちなどの言葉が入っています。
歌は英語版の「大きな栗の木の下で」と
「ABCの歌」が入っています。
おしゃべりことばのずかんのメリット
おしゃべりことばのずかんの
メリットを紹介します。
①丈夫
ハードカバーで中のページが厚めなので
折れることなく使うことができます。
小さな子供でも一人でページを
めくることができます。
タッチペンで何度タッチしても
少しへこみはしますが破れることなく使えます。
我が家は買ってからすぐに四隅を
テープで補強していたので
長持ちするのに一役買いました
ちなみに4年使うとこうなります。
背表紙から浮いてくたびれてきましたが
それでもまだ頑張れそうです。
今では5歳のお姉ちゃんよりも
3歳の弟がよく使っています。
②操作しやすい
ペンが電源ボタンだけなので
子供でも操作しやすいです。
音量ボタンは本に記載されているので
ボタンの誤作動がありません。
5分使わないと自動で電源が切れるので
電池の消耗を防いでくれます。
電池の残量が少なくなったら
『電池がなくなりそうだよ、交換してね』と
お知らせしてくれます
ネジが小さいので精密ドライバーを準備しておきましょう。
字ではなく絵をタッチするタイプなので
タッチする範囲が広いです。
間違ったところをタッチしたら
「プッ」と音が鳴るので
子供も間違いに気づきやすいです。
音量は+ーボタンで5段階で調節できます。
③内容が良い
内容で特に良いと思ったことを4点述べます。
1.語彙数がほどよい
身の回りの言葉や生活に関わる単語を中心に
633語ほどあります。
小学校の5、6年生で習う英単語数が
600〜700語であることと比べると
1〜6歳くらいでこれくらい覚えておけば
かなり先取りなのではないかと思います。
2.英語の表記が良い
日本語のそばに英語がかいてありますが
英語の発音にルビがふってないのが良いです。
これは私のこだわりポイントです
正しい発音を身につけるには
聞こえてきた語をそのまま言うのが一番です。
ごちゃごちゃ日本語が書いていない
シンプルな表記にとても好感が持てます。
3.クイズ形式で3問チャレンジできる
各ページにクイズがあって
日本語バージョンと英語バージョンに
挑戦できます。
「クイズ!探して遊ぼう」と言って3問
クイズが出題されます。
当たったら「さっすが〜」「あったりー!」などの
陽気な女性の声が流れます。
もし間違っても「ちょっと違うみたい」
「ブブーッ」など言って3回まで挑戦できます。
英語版では「You are right」
「Excellent」などと褒めてくれたり
間違っていると「Uh-oh!」「Too bad」などと言います。
合っていても間違っていても
英語の表現が学べるのは良いところです。
最初の頃は間違ったショックで
泣いていた子供たちですが
慣れてくると平気になりました
これも成長ですね
4. 動物の鳴き声や楽器の音色が聞ける
星印があるものは動物の鳴き声や
楽器の音色を聴くことができます。
特に楽器の音色は単体で聴くことが
なかなかないので嬉しいポイントです。
④手頃な価格
タッチペン付きの絵本は高いものでは
1万円位するものもありますが
これは4千円位と非常に良心的な価格です。
4年使ったとしても一年に1000円です。
兄弟2人で使えば一年に500円です。
文字を学ぶインプットの道具としては
コスパ最強だと思います。
家の近くにコストコがある方は
実店舗に行って買うことをおすすめします
おしゃべりことばのずかんのデメリット
メリットの多いおしゃべりことばのずかんですが
デメリットと思われるものもいくつかあります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
①歌のページが残念
おしゃべりことばのずかんには
2曲ほど歌が収録されていますが
その中の「大きな栗の木の下で」のページが残念です。
こんなに大きな栗の木があるのに
音楽をタッチするのはちいさなおうたマーク。
1歳児や2歳児には少し難しいです。
栗の木を押したら歌が流れるように
なればいいのにな〜と感じました。
あと、このページはピクニックをしていて
やたら美味しそうなお弁当があるのに
そこにはノータッチ(なぜっ!)
子供は何か喋らないかなと必死にタッチしていました。
お弁当箱(lunch box)や旗(flag)
寿司(sushi)、たくあん(pickled radish)など
何か言葉があってもいいのではないかと思います。
②会話やフレーズが少ない
おしゃべりことばずかんには
会話のページはありますが
他のタッチペン絵本と比べるとあまり載っていません。
これはデメリットというよりは
何を目標にこの本を使うかに
関わってきます
このおしゃべりことばずかんは
単語の習得に特化している本です。
そのため、歌や会話は少ないです。
会話やフレーズをメインに使いたい人は
他の絵本を使われた方がよいです。
毎日の会話は実際に子供とやっていけばよいし
歌は他のコンテンツを使うので
我が家ではそれほど重要視していません。
ベネッセのことばのずかんまとめ
おしゃべりことばのずかんの口コミをまとめます。
おしゃべりことばずかんのタッチペンに
慣れておくと他の媒体でタッチペンが
出てきてもさらっと使いこなせます。
同じベネッセのこどもちゃれんじの
タッチペンである
はてなんだくんを使うときに
スムーズに移行できました
年齢にあったものを選びながら
→こどもちゃれんじのタッチペンのレビューはこちら。
内容を選ぶポイントは各家庭で違いますが
子供と楽しく学習していきたいですね。
この記事でおすすめした知育絵本はこちら