1歳からの知育絵本におすすめの
ベネッセの『おしゃべりことばのずかん』を
紹介します。
おしゃべりことばのずかんとは?
おしゃべりことばのずかんとは
ベネッセが出している
タッチペン付きの絵本です。
![おしゃべりことばのずかん](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/01/E4848D56-AA1E-4151-BC1D-D02A290B7AB1-800x589.jpeg)
対象年齢は1.5歳からで
語彙は633語収録してあります。
内容は生き物や食べ物を中心に
楽器や乗り物、色や形、
気持ちなどの言葉が入っています。
歌は英語版の「大きな栗の木の下で」と
「ABCの歌」が入っています。
おしゃべりことばのずかんのメリット
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/208F4FA9-4CAB-4D80-AC4A-951066D5AAE1-800x450.jpeg)
おしゃべりことばのずかんの
メリットを紹介します。
①丈夫
②操作しやすい
③内容が良い
④価格が良心的
①丈夫
ハードカバーで中のページが厚めなので
折れることなく使うことができます。
小さな子供でも一人でページを
めくることができます。
タッチペンで何度タッチしても
少しへこみはしますが破れることなく使えます。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/68280E71-4970-4BAE-A222-2766C91BED76.jpeg)
我が家は買ってからすぐに四隅を
テープで補強していたので
長持ちするのに一役買いました
ちなみに4年使うとこうなります。
![背表紙が取れた本](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/01/867BD22A-B96C-4AF0-9492-3222BCD9C837-800x597.jpeg)
背表紙から浮いてくたびれてきましたが
それでもまだ頑張れそうです。
今では5歳のお姉ちゃんよりも
3歳の弟がよく使っています。
②操作しやすい
ペンが電源ボタンだけなので
子供でも操作しやすいです。
![タッチペン絵本で遊ぶ女の子](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/01/55A9FC23-F8F3-46E5-8E47-AB98F7845010-800x470.jpeg)
音量ボタンは本に記載されているので
ボタンの誤作動がありません。
5分使わないと自動で電源が切れるので
電池の消耗を防いでくれます。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/4CDE58B7-CFE4-4C15-9B56-4ACA191006B5.jpeg)
電池の残量が少なくなったら
『電池がなくなりそうだよ、交換してね』と
お知らせしてくれます
![タッチペンの説明](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/01/838DE04E-22DB-4004-A3FA-0791584BAA41-800x450.jpeg)
ネジが小さいので精密ドライバーを準備しておきましょう。
字ではなく絵をタッチするタイプなので
タッチする範囲が広いです。
![タッチペンが反応する範囲について](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/01/5C63066A-5E01-420D-ACCB-A1351600D152-800x450.jpeg)
間違ったところをタッチしたら
「プッ」と音が鳴るので
子供も間違いに気づきやすいです。
音量は+ーボタンで5段階で調節できます。
![おしゃべりことばのずかんの使い方](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/01/0B121EAB-53D0-4968-A7C8-C072DF4A034D-800x480.jpeg)
③内容が良い
内容で特に良いと思ったことを4点述べます。
1.語彙数がほどよい
身の回りの言葉や生活に関わる単語を中心に
633語ほどあります。
小学校の5、6年生で習う英単語数が
600〜700語であることと比べると
1〜6歳くらいでこれくらい覚えておけば
かなり先取りなのではないかと思います。
2.英語の表記が良い
日本語のそばに英語がかいてありますが
英語の発音にルビがふってないのが良いです。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/20B1D5DB-A8D7-4B33-9A0B-08B68F76B447.png)
これは私のこだわりポイントです
正しい発音を身につけるには
聞こえてきた語をそのまま言うのが一番です。
ごちゃごちゃ日本語が書いていない
シンプルな表記にとても好感が持てます。
![タッチペン絵本で遊ぶ子ども](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/01/C5975F1D-851C-4A2C-B37F-EA6A319771F9-800x450.jpeg)
3.クイズ形式で3問チャレンジできる
各ページにクイズがあって
日本語バージョンと英語バージョンに
挑戦できます。
「クイズ!探して遊ぼう」と言って3問
クイズが出題されます。
当たったら「さっすが〜」「あったりー!」などの
陽気な女性の声が流れます。
もし間違っても「ちょっと違うみたい」
「ブブーッ」など言って3回まで挑戦できます。
英語版では「You are right」
「Excellent」などと褒めてくれたり
間違っていると「Uh-oh!」「Too bad」などと言います。
合っていても間違っていても
英語の表現が学べるのは良いところです。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/46A05E79-FE43-4D79-8DF9-9F6F123DA514.jpeg)
最初の頃は間違ったショックで
泣いていた子供たちですが
慣れてくると平気になりました
これも成長ですね
4. 動物の鳴き声や楽器の音色が聞ける
星印があるものは動物の鳴き声や
楽器の音色を聴くことができます。
特に楽器の音色は単体で聴くことが
なかなかないので嬉しいポイントです。
![タッチペン絵本の楽器ページ](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/01/217F5597-907A-4B0F-B346-F0BB2B57B625-800x467.jpeg)
④手頃な価格
タッチペン付きの絵本は高いものでは
1万円位するものもありますが
これは4千円位と非常に良心的な価格です。
4年使ったとしても一年に1000円です。
兄弟2人で使えば一年に500円です。
文字を学ぶインプットの道具としては
コスパ最強だと思います。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/15AC94A3-35D8-478D-BAD8-185D51D0A444.jpeg)
家の近くにコストコがある方は
実店舗に行って買うことをおすすめします
おしゃべりことばのずかんのデメリット
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/4E73EA6B-C81D-41EB-87D7-048ED8871246-800x450.jpeg)
メリットの多いおしゃべりことばのずかんですが
デメリットと思われるものもいくつかあります。
①歌のページが残念
②会話やフレーズが少ない
それぞれ詳しくみていきましょう。
①歌のページが残念
おしゃべりことばのずかんには
2曲ほど歌が収録されていますが
その中の「大きな栗の木の下で」のページが残念です。
![タッチペン絵本の家族のページ](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/01/497A780A-B4BF-4CB0-A3C9-4F9EF4341AC3-800x563.jpeg)
こんなに大きな栗の木があるのに
音楽をタッチするのはちいさなおうたマーク。
1歳児や2歳児には少し難しいです。
栗の木を押したら歌が流れるように
なればいいのにな〜と感じました。
あと、このページはピクニックをしていて
やたら美味しそうなお弁当があるのに
そこにはノータッチ(なぜっ!)
子供は何か喋らないかなと必死にタッチしていました。
お弁当箱(lunch box)や旗(flag)
寿司(sushi)、たくあん(pickled radish)など
何か言葉があってもいいのではないかと思います。
②会話やフレーズが少ない
おしゃべりことばずかんには
会話のページはありますが
他のタッチペン絵本と比べるとあまり載っていません。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/F7F668B6-5222-43C7-9EDE-A7986F7B475D.jpeg)
これはデメリットというよりは
何を目標にこの本を使うかに
関わってきます
このおしゃべりことばずかんは
単語の習得に特化している本です。
そのため、歌や会話は少ないです。
会話やフレーズをメインに使いたい人は
他の絵本を使われた方がよいです。
毎日の会話は実際に子供とやっていけばよいし
歌は他のコンテンツを使うので
我が家ではそれほど重要視していません。
ベネッセのことばのずかんまとめ
おしゃべりことばのずかんの口コミをまとめます。
①丈夫
②操作しやすい
③内容が良い
④価格が良心的
①歌のページが残念
②会話やフレーズが少ない
おしゃべりことばずかんのタッチペンに
慣れておくと他の媒体でタッチペンが
出てきてもさらっと使いこなせます。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/20B1D5DB-A8D7-4B33-9A0B-08B68F76B447.png)
同じベネッセのこどもちゃれんじの
タッチペンである
はてなんだくんを使うときに
スムーズに移行できました
![こどもちゃれんじのタッチペン](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/03/D01F7517-AE38-4F31-A0C3-B2616C27FD9B-800x548.jpeg)
年齢にあったものを選びながら
→こどもちゃれんじのタッチペンのレビューはこちら。
内容を選ぶポイントは各家庭で違いますが
子供と楽しく学習していきたいですね。
この記事でおすすめした知育絵本はこちら