子供にレゴを買ってあげたいけど
種類がありすぎて何を買えばいいか
わからない!
我が家が体験談とおすすめを紹介します!
レゴブロックは手先を鍛えるだけでなく
子供の創造性や空間認知力を養うのにも役立ちます。
レゴジャパンによると『東大生の約7割がレゴで遊んだ』というデータもあります。
レゴは知育効果が大いに期待できることから
子供に選ぶおもちゃとしても人気です。
しかしいざレゴを買おう!と思ってみると
たくさん種類があって何を選べばいいのか迷いますよね。
この記事では先生としての教育的観点と
2児のママとしての観点を交えながら
レゴ初心者におすすめの種類や商品を紹介します。
お子さんの誕生日プレゼントや
クリスマスプレゼントの参考に
どうぞご覧ください
レゴは実は3種類ある
レゴと聞いてイメージするのは写真のような
ブロックという人が多いと思いますが
実はレゴには3種類のシリーズが出ています。
対象年齢ごとにまとめると
1歳半から使えるレゴデュプロ、
4歳から7歳までの幼児対象のレゴジュニア、
4歳から大人まで対象のレゴクラシックです。
近年レゴジュニアは新商品が出ていないので
ここではレゴデュプロとレゴクラシックについて
見ていきましょう。
レゴデュプロは何歳から?対象年齢は?
レゴデュプロは対象年齢が1歳半から5歳と
小さな乳幼児でも遊べるのが特徴です。
※中には対象年齢が2歳からの商品もあるので
パッケージをよくご確認ください。
レゴデュプロは小さな子供でも使える配慮がたくさんあります。
ひとつひとつのパーツが大きく
赤ちゃんでも誤飲しない大きさです。
組み替えも簡単で
当時2歳の息子は4歳の娘と
一緒に遊ぶことができました。
ごっこ遊び用の人形も大きく
両手や足を動かすことができるので
子供の手先の巧緻性を養います。
幼稚園にも置いてあるよ〜
レゴデュプロ初心者向けのおすすめは?
レゴデュプロ初心向けのおすすめは
コンテナと基礎板です。
レゴデュプロ初心者向けのおすすめ①コンテナ
レゴデュプロで最初に買うのはコンテナです。
基本的なセットや人形などが入っていますが
デュプロはコンテナだけでも数種類あるので
選ぶ際は商品番号やパーツの数をチェックしましょう。
僕は車が好き!
息子は赤い車を気に入ってました。
レゴデュプロには最初から
完成品の車があるのですぐに
人形を載せて遊ぶことができます。
レゴデュプロ初心者向けのおすすめ②基礎板
レゴは遊ぶ時に基礎板という下地の板が必要です。
基礎板がないと空間をうまく使えずに
レゴがうまく組み立てられません。
基礎板はコンテナには含まれていないので
必ず別で用意しましょう。
レゴデュプロ初心者向けのおすすめ③家と人形のセット
もしお子さんにもっと遊ばせたいという方には
最初から家のセットを買うのもおすすめです。
ごっこ遊びやおままごと遊びができるので
遊びの幅が広がります。
娘が遊んだプレイハウスは現在廃盤のようなので
似ているものだとこのあたりでしょうか。
ピースや人形が多くてお得なのはこちらかな。
レゴデュプロにはディズニー作品も豊富にあるので
男の子も女の子も自分のお気に入りが見つかります。
レゴデュプロはアンパンマンのブロックラボと互換性あり
レゴデュプロはブロックラボと互換性があるので
一緒に遊ぶことができます。
我が家は出産祝いに
ブロックラボのバケツをいただきました。
アンパンマン好きの子にはブロックラボ、
特にこだわらないよという子にはレゴデュプロをおすすめします。
ちなみに商品数で言うとデュプロの方が多いので
迷ったらデュプロを選ぶと間違いないです。
ブロックラボの商品数36
レゴデュプロの商品数72
(2020年8月現在の公式HPより)
レゴクラシックは何歳から?対象年齢に要注意!
レゴクラシックは一般的に『レゴ』と聞いて
多くの人が想像する小さなサイズです。
レゴクラシックは何歳から遊べるかというと
対象年齢は4歳から99歳となっています。
4歳からとなっていますが今まで
ブロック遊びをしたことのないこどもに
いきなりレゴクラシックを渡しても遊びません。
と言うより遊べません。
レゴクラシックはデュプロと比べてパーツがかなり細かいです。
消しゴムと並べてみました。
小さなお花のパーツは約7ミリです。
クラシックで遊ぶ前にレゴデュプロで
ブロック遊びの素地を養い、それなりに
手先を鍛えておくことをおすすめします。
何の用意もなしにいきなりレゴクラシックを始めると
子供が「できない!面白くない!」と言って
振り向かなくなる可能性があります。
レゴデュプロとレゴクラシックのどちらを選ぶかは
それまでのこどもの手先や環境、レディネス(準備ができている状態)によります。
体感としてですが洋服のボタンかけが
まだ上手にできないお子さんには
レゴクラシックは難しいかもしれません。
お子さんの手先の器用さを
よく観察して見極めたいですね。
またクラシックはパーツが小さいので
乳幼児などの小さなお子さんがいる方は
誤飲に気をつける必要があります。
レゴクラシック初心者向けのおすすめは?
レゴクラシックはたくさんの種類があります。
トイザらスHPのレゴクラシックだけでも
544件ありました。(2020年8月現在)
大人向けの商品もたくさんあるのでこの中から
子供向けのおすすめを見つけるのは至難の技です。
では何を基準に選べばいいのか?
我が家で吟味して出した答えは基本の3つです。
レゴクラシック初心者のおすすめ①基礎板
現在4歳の息子と6歳の娘はレゴクラシックで遊んでいます。
私が子供の時に持っていたレゴで遊んだのがきっかけでした。
実に30年前のレゴですが問題なく遊べました。
しかし2人で遊んでいくと徐々に問題が。
毎回、緑の基礎板の取り合いになるんです。
私が使う!
僕も使うー!
ケンカやめ!
一人一枚買おう!
基礎板がないと組み立てが難しいので
無意味なケンカを避けるためにも
必ず最初に一人に一枚ずつ準備しましょう。
ちなみに昔のレゴの基礎版は長方形でしたが
今販売しているものは正方形で
色は緑、白、青、グレーなどがあります。
レゴのポッチ部分はstud(スタッド)と言い
緑、白、青は一辺あたり32スタッド、
グレーは少し大きめで48スタッドあります。
どれを選ぶかは正直好みですが
我が家はナチュラルな緑にしました。
レゴクラシック初心者のおすすめ②コンテナ
レゴクラシックはセット売りしているものが多数あります。
パーツが増えるほど価格が上がるので
ここはお財布と要相談です。
我が家はパーツが多めでお得な『黄色のアイデアボックススペシャル』にしました。
コンテナセットには中くらいの基礎板から
細かいブロックなど790ものパーツがあります。
コンテナの基礎板と別売りの基礎板は
高さが違うので並べて使えません。
説明書付きなので最初はお手本を組み立てて
ブロック練習をすると良いですね。
再現することでお手本を読み解く力や
空間認知力を高めることができます
慣れたら好きにアレンジして作りましょう。
茶色がチョコちゃんで
緑が抹茶君だよー
基本のコンテナを用意しておいて
お子さんがもっと作りたい!となれば
追加分を買い足すことをおすすめします。
売れ筋なのはこの辺りですね。
乗り物が好きな子はタイヤのパーツセット、
家作りをしたい子は窓のパーツがあるセットが良いですね。
作りたいものが既に決まっている場合は
そのセットだけを買うのもありですね
レゴクラシック初心者のおすすめ③人形(ミニフィギュア)
デュプロのコンテナには人形が入っていますが
レゴクラシックのコンテナに人形は入っていないので
別に用意しましょう。
手持ちの人形で遊べるかなーと考えましたが
スタッドに座らせたり立たせたりするには
レゴ専用の人形が一番です。
人形はミニフィギュアやミニフィグと呼び
たくさんの種類が出ています。
一体1000円以上するので数を集めるには少々お高いです。
レゴシティシリーズだと人形セットがあり
小物も入っていてお得感があります。
我が家が選んだのはアマゾンで取り扱っているこちらです。
女の子がたくさんいるから、かわいいこれにする!
小物や車が入っていてお得感があります。
男の子だけでなく女の子の人形もたくさんあります。
三枚目の人形は髪の毛が柔らかめなので
頭から取れないように接着剤でつけました。
全部組み立てるのに90分かかりました。
指が痛くなりますが、その中でも
労力の少ない方法を見つけたので
載せておきます。
娘が気に入ってるので我が家は使い続けますが
お子さんに初めて買うなら選ばれない方がいいかもしれません。
次に買うならこれなんていいな。
レゴ初心者は何を買えばいい?おすすめまとめ
最後にレゴ初心者が買うべきおすすめアイテムをまとめました。
はじめてブロック遊びをする1歳半〜幼児の場合
ブロック遊びに慣れた4歳以上の場合
30年以上前のレゴで子供たちが遊べたように
レゴは何年経っても使えるので持ってて損はありません。
お子さんのお誕生日に
クリスマスプレゼントに
レゴレビューしてみませんか?