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【いくつわかる?】幼稚園児や小学生に読み聞かせたい日本昔話15選

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小学1年生の国語に出てくる日本昔話知育

小学1年生の娘がいるちいこです。

先日、娘の国語の教科書で『昔話を知ろう』と

いう題材が出てきました。



見開きいっぱいにイラストが描かれていて

知っている昔話について話すというものです。


娘

この絵は何のお話〜?

ちいこ
ちいこ

えっ!?
このお話知らない?



自分では娘に昔話を読んでいるつもりでしたが

意外と子供が知っていないことに驚きました。




この記事では私の反省の意味も込めて

小学生や幼稚園児のうちに読んでおきたい

日本昔話について紹介しています。


簡単なストーリーを載せているので

いくつ知っているかチェックしながら

読んでみてくださいね。



小学生や幼稚園児に読み聞かせたい日本昔話15選

小学1年生の国語の教科書

小学1年生の国語の教科書で出たお話を中心に

小学生(特に低学年)や幼稚園児の子に

読み聞かせておきたい15選をまとめました。



認知度順に初級・中級・上級の3段階に

分けてみました。

簡単なあらすじ(ただの私の感想)も

チェックしながら読んでみてくださいね。



小学生や幼稚園児に読み聞かせたい日本昔話【初級編5選】

初級編はほとんどの人があらすじを

すらすら言えるレベルのお話です。



桃太郎

桃から生まれるという奇想天外ボーイ。

どんぶらこというオノマトペも独特。

きび団子1つで仲間になった動物と共に

桃太郎が鬼退治をする話。

かぐや姫

光る竹から生まれた女の子が成長して

帝や貴族たちとなんやかんやあって

結局月に帰る話。

浦島太郎

いじめられていた亀を助けた代わりに

竜宮城へ行ってパーティを楽しむ話。

玉手箱というビックリ箱のおまけ付き。

おむすびころりん

穴に落としたおむすびをねずみにあげて

楽しく過ごした心優しいおじいさんと

マネした意地悪じいさんの話。

鶴の恩返し

助けた鶴が女性に化けて男に恩返しに来る話。

開けちゃダメ!って言われてたのに

扉を開けちゃってあー!な話。


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小学生や幼稚園児に読み聞かせたい日本昔話【中級編5選】

なんとなく知っているけれど途中どうだった?

というレベルの話を集めました。

かさ地蔵

大晦日の雪の日におじいさんが売れないかさを

お地蔵さんにあげたらお地蔵さんがこっそり

お礼しに来たという話。

かさこ地蔵とも言う。

花咲かじいさん

『ここ掘れワンワン』と鳴いた犬のポチと

優しいおじいさんと意地悪じいさんの話。

犬→埋める→木生える→臼→燃える→灰と

展開がめまぐるしい。

最後は『枯れ木に花を咲かせましょう』と

おじいさんがミラクルを起こす。

かちかち山

ずる賢いたぬきがお婆さんにひどいことをして

その敵討ちをウサギがする話。

うさぎはたぬきの背中に火をつけたり

泥船に乗せたりとなかなかのやり手。

さるかに合戦

カニの持っていたおにぎりと猿の持っていた

柿の種を交換することから悲劇が始まる。

亡くなった母ガニの敵討ちのために集まった

仲間たちが猿にコンボ決める話。

最後は牛のフンとか出てきてカオス。

ねずみの嫁入り

『一番偉い人と娘を結婚させる!』といった

ねずみのお父さんの言葉から

本当に強いのは誰だ選手権をする話。

太陽→雲→風→かべ→ねずみと巡って

最後はオスねずみハッピー!な話。

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小学生や幼稚園児に読み聞かせたい日本昔話【上級編5選】

名前は聞いたことがあるけれど

途中経過も結論もあまり馴染みがない

レベルの話を集めました。

一寸法師

一寸の男の子がお椀に乗って旅をしてたら

鬼が娘をさらう現場を目撃した。

攻撃したら鬼に飲まれて内側から箸で突いたら

やっつけちゃった話。

鬼の持ってた『うちでの小槌』で体を叩くと

6尺になって最後は娘と結婚する。

3cmから182cmと成長著しい話。

金太郎

あしがら山(神奈川県小田原市)に住んでいる

金太郎が熊などの動物たちと相撲したり

木をなぎ倒して橋を作る話。

力強さに惚れた武士がスカウトして

最後は坂田金時と名前を変えて源頼光に仕える。

子供の日の人形でもお馴染み。

舌切りすずめ

怪我したすずめの手当てをおじいさんがしたら

嫉妬したおばあさんが糊を食べたと物言いして

すずめの舌を切るサイコな話。

おじいさんがすずめを探しにお宿に行き

小さなつづらを選んで素敵なお土産をもらう。

欲張り婆さんは大きなつづらを選び

家まで待てず開けたら中身がどひゃ〜な話。

ぶんぶく茶がま

和尚さんが茶釜を買って火にかけたら

茶釜が悲鳴をあげた。

和尚さんは気味悪がって茶釜を古道具屋にあげた。

古道具屋はたぬきが茶釜に化けていたと知り

元に戻れなくなってしまったたぬきのために

ぶんぶく茶釜と名前をつけてショーにしたら

めっちゃ人気になってお金持ちになった話。

かもとりごんべえ

かもとりごんべえという怠け者の男が

空を飛んで飛んで飛んで飛んで、最後には

お寺が燃えちゃうというドタバタコメディ。



一気に100匹かもを捕まえようとして

かも1匹1匹に縄を仕掛けたごんべえ。

99匹繋いだところで朝になって

かもたちは一斉に飛び立ってしまい

ごんべえも一緒に空を飛ぶ。



落ちたら粟(あわ)畑でめちゃくちゃに

しまったのでそこで働くことに。

大きな粟を鎌で割ったら跳ねて

これまた空を飛ぶ。



落ちたら町の傘屋でこれまためちゃくちゃに

してしまったのでそこで働くも

風にあおられた傘をつかんで再び飛ぶ。


落ちたのは五重の塔で、坊主たちが助けるも

ぶつかった拍子に火花が出て

寺が燃えてあら大変という話。

かもとりごんべえは

馴染みがなかったので

特に詳しく書きました。

みなさん知っていましたか?

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今どきの小学生や幼稚園児は日本昔話を知らない!?

日本昔話と言えばテレビアニメの

『まんが日本昔ばなし』が有名ですよね。


アラフォー・アラフィフ世代の方だと

『ぼうや〜♩良い子だ寝んねしな〜♩』

というメロディが浮かんだり

市原悦子さんと常田富士男さんの声で

物語が脳内再生される方も多いのでは

ないでしょうか。

私も小さいころに

テレビでたくさん見ました。

にほん昔ばなしは1975年から1994年まで

20年間テレビで放送されました。

お話数はなんと1474話もあり

惜しまれながら放送終了しました。



アラフォー世代の方には身近な日本昔ばなしも

現代の子供たちは見る機会がありません。



保育園や幼稚園で昔話を読むこともありますが

その他のジャンルの本も多数読むので

親が自発的に昔話の絵本を読み聞かせたり

昔話の動画を見ない限り、子供たちが

日本の昔話をたくさん知ることは

少なくなってしまいました。



昔話をゆっくり読み聞かせできるのは

幼稚園児〜小学生低学年くらいの

期間限定ではないかと思います。


ぜひ知らないお話があったという方は

これを機に読んでみてはいかがでしょうか?



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