子供がタイピングに興味あるんだけど
何かいいサイトはないかな?
ちいこ
我が家で使って効果絶大だった
おすすめの無料サイトを紹介します!
小学校からプログラミング学習が始まり
パソコンスクールなど大盛況な昨今ですが
タイピング練習に関しては家でも
無料でマスターすることができます。
この記事では4歳と6歳の我が子たちが
3ヶ月でタッチタイピングをマスターした
体験談を紹介しています。
タイピング練習を始める前にまずは
アルファベットを学習した方が効果的なので
アルファベットがまだという方は
先にこちらの記事をご覧ください。
子供たちがタイピング練習で使った無料サイトは『Typing Club』
我が子がタイピング練習に使っているのは
Typing Clubというタイピングサイトです。
色んなタイピングソフトやアプリがある中で
Typing Clubの良いところは5つあります。
以下で一つ一つ詳しく見てみましょう。
無料タイピング練習サイト『Typing Club』のここがおすすめ①無料
Typing Clubはオンライン型のタイピングソフトです。
課金せずに無料で使うことができます。
※プレミアム機能で有料なものもあります。
一般的なタイピングソフトだと
2,000から4,000円ほどかかりますが
有料のソフトを買う必要がありません。
スクールに行く必要もないので
好きな時に好きな場所で
練習することができます。
無料タイピング練習サイト『Typing Club』のここがおすすめ②英語ベース
タイピングサイトの中には日本語入力
(ローマ字入力)のものもありますが
Typing Clubは全て英語です。
我が家はおうち英語をしているので
タイピングと英語の両方が学べて
一石二鳥と考えています。
チュートリアルや合間の休憩の小話も全て英語です。
タイピング練習もローマ字ではなく
英単語をタイプします。
タイピング練習しながらフォニックス読みしたり
ボキャブラリーを増やすこともできます。
ちなみに日本語表示がいいという方には
言語を日本語に変更することもできます。
アメリカのマークを押したあと
下に出てくる日本語を選びます。
チュートリアルや動画は英語音声ですが
日本語字幕をつけることもできます。
動画中にCCマークを押して日本語を選ぶと
日本語字幕が表示されます。
無料タイピング練習サイト『Typing Club』のここがおすすめ③レッスンが細かくスモールステップ
Typing Clubのレッスンは非常に細かく
全部で685のレッスンがあります。
スモールステップなので苦手な箇所もわかりやすいです。
最初はホームポジション(fとj)から始まります。
タッチタイピングができるようになるには
ホームポジションを覚えることが肝心です。
Typing Clubではそのための基礎を重視しています。
aからセミコロン( ; )までの真ん中の列だけでも22レッスン、
中段、上段、下段の3列だと88レッスンもあります。
無料タイピング練習サイト『Typing Club』のここがおすすめ④ゲーム性がある
ただタイプするだけだと子供は飽きてしまいますが
Typing Clubはクリアすると星がもらえます。
星1つから5個まであり、5個が満点です。
星5個獲得するには各レッスンで設定してある
速さや正確さをクリアしなければなりません。
途中にはタイピングしてモンスターを倒すものや
忍者が風船の綱渡りをするものもあります。
忍者が落ちる前にタイプしてゴールを目指します。
子供たちはこの忍者ゲームにどハマりしました。
4歳の息子はクリアできないと
悔しくて大泣きするほどでした。
『ゴールできなくて悔しい。もっと上手になりたい』
という子供心をくすぐり
どんどんタイピング練習を重ねました。
無料タイピング練習サイト『Typing Club』のここがおすすめ⑤記録が残せて分析できる
メールアドレスとパスワードを登録すると
タイピングの記録が残り、いつでも続きから
練習することができます。
どの文字がスピードが早いのか遅いのか
どの文字が正確で不正確なのか
色分けしてあるので一目でわかります。
どの日にどれくらいレッスンを練習したのか
時間別に確認することもできます。
我が家ははじめ登録せずに
ゲストで使っていましたが
それだと記録が残らずリセット
されていて後悔しました。
記録を残しておきたいという方は最初に
ユーザー登録することをおすすめします。
Typing Clubの登録方法
はじめに姓、名、メールアドレス、パスワードを入力します。
2回目以降はアドレスとパスワードのみで
ログインすることができます。
子どもたちがタッチタイピングをマスターした体験談
我が子たちは2021年1月から
Typing Clubを使い始めました。
タッチタイピングをマスターするのに
1年くらいかかるんだろうなぁと思っていましたが
3ヶ月でおおむねマスターすることができました。
一番時間をかけたのは最初のホームポジションです。
fとjのポッチにきちんと人差し指を置くことを
何度も意識しながら進めました。
ここが定着しないと他の文字を入力するときに
位置がズレてしまうからです。
タイピングの時のルールは一つだけで
キーボードを絶対に見ないというものです。
6歳の娘はキーボードを見ずに
画面だけ見て練習できましたが
4歳の息子はついキーボードを
見てしまうことがありました。
キーボードを見ていては意味がないので
対策としてやったのはこちらです。
両端に辞書を置いてその上にトレーを置いて
物理的にキーボードを隠しました。
少しやりすぎな感も否めませんが
キーボードが見れなくなったおかげで
息子は指先のポッチを頼りに画面だけを見て
タッチタイピングできるようになりました。
テーブルにキーボードの配置表を置いて
星5つもらってクリアしたものは
丸シールを貼っていきました。
ゲーム感覚でどんどんクリアしていきました。
ちなみにキーボードの配置表は
こちらの個人ブロガーさんのサイト
conoteから無料ダウンロードしました。
低学年の子ども向けにふりがながあるので
とても使いやすいです。
3ヶ月後には基本の3列が終わりました。
アルファベット全てを網羅しているので
英単語をタイプすることができるようになりました。
息子はiPadに入っているメモアプリを使って
英単語を入力して楽しんでいます。
私が中高の教員時代に
英語の授業でしていた
『英単語を書こうゲーム』を
やってみましたが
4歳児でも十分可能でした。
英語ばかりで日本語の入力はできるのか
気になる方がいるかもしれませんが
6歳の娘はローマ字入力表を見ながら
1週間くらいで自然に覚えました。
娘に聞けば、先に英語をやっておけば
ローマ字入力は規則的で簡単なようです。
今は物語を創作するのが楽しいみたいです。
タイピング練習で子どもの可能性を広げよう
学習指導要領によれば小学6年生までに
10分間で200文字程度の入力ができることを
目標としています。
しかし私は家にネット環境とキーボードのある方は
どんどん先取りして取り入れた方が良いと感じています。
我が家は子どもの自己表現の一環として
タイピングを取り入れていますが
現在は外国の方とオンラインで会話しながら
英語でチャットしています。
ただタイピング練習をするよりも
その先に何かしらの目的があると
より楽しめるかもしれませんね。
小学3年生の国語でローマ字を習いますが
正直学校ではそこに割く時数も少ないので
タイピングの定着まで行くのは
難しいのではないかと感じています。
待つよりも先に家庭でできることを!
というわけでタイピング練習のレビューでした。
我が家で使っている無料タイピング練習サイトはこちらです。