ママ
幼児ポピーを検索すると
『簡単すぎる』って出るけど本当？
実際のところどうなのかなー？
年少と年長でW受講中の我が家が
詳しくお答えします！
小学校入学前からの幼児教育に
力を入れているご家庭が増えています。
幼児教材を選ぶときに多くの人が
こどもちゃれんじを選びますが
最近は口コミなどで幼児ポピーも良い！と
いうことがわかってきました。
そうなんです！
実は幼児ポピーは優れた教材なんです
幼稚園の先生である私から見ても
幼児ポピーは細部まで丁寧に作り込まれているなぁと
感じることが多いです。
しかしそんな幼児ポピーですが
口コミを見ると「簡単すぎる」という意見があります。
これから受講する人向けに実際はどうなのか
ワーク教材を見ながら検証してみました。
受講者のリアルな声として参考までにご覧ください。
幼児ポピーは簡単すぎるのか各コースの中身を見てみよう
幼児ポピーの口コミを見たときに
「簡単すぎる」と言われる原因を探るため
各コースのワークを見てみましょう。
幼児ポピーの2~3歳コースは正直簡単かも
幼児ポピーは2歳から年長まであり
その中でも2歳から3歳向けコースは
ももちゃんと呼ばれています。
ももちゃんは全35ページということもあり
あっという間に終わってしまいます。
生活上のマナーを学んだり
音声サービスでわらべ歌を聴きながら
運動遊びをしてみたり。
紙工作もありますが、どちらかというと
シール遊びがメインで5〜6ページほどです。
こどもちゃれんじは絵本とDVD、知育玩具が毎月届き
9月号からは工作のワークが奇数月に届きます。
ワークだけで16ページもあり、運筆のページや
はさみやのりを使うページもあります。
お子さんが2〜3歳でポピーとこどもちゃれんじを
比較したい方はこちらをご覧ください。
幼児ポピーの年少コースは簡単すぎるのか？
幼児ポピーの年少さんコースはきいどりと呼ばれています。
全66ページあり、2〜3歳コースと比べると
内容のバリエーションが格段に増えています。
毎月お話のページが10ページくらいと
歌で1ページ、ももちゃんのカードで2ページあるので
子供が取り組むページは正味50ページくらいです。
その中でひらがなに触れたり
運筆やシール貼りをしたり
付録の紙教材で工作をしたりします。
実はポピーは紙の付録が
充実した教材なんです！
ぱっと見て正直簡単かな？に見えるかもしれませんが
付録の工作やワークの中の工作のページをやっていくと
なかなかの分量になります。
幼児ポピー年中・年長コースは簡単すぎるのか？
幼児ポピーの年中・年長さんは
ワークが2冊になります。
年中コースはあかどり、年長コースは
あおどりと呼ばれています。
季節の事柄やお話、運動遊びなどを扱う
わぁくんが34Pと
文字、数、言葉と言った学習をメインで扱う
ドリるんが42Pあります。
体感としてわぁくんはインプット、
ドリるんは実践という感じです
幼児ポピーが簡単すぎると言われる原因を検証
大まかな内容がわかったところで核心に迫りましょう。
「幼児ポピーは簡単すぎる」と言われる
理由を検証してみたところ、それは
ポピーの学習到達目標に関係があります。
幼児ポピーの学習到達目標は低めに設定されています。
年少から年長までの他教材との学習到達目標を
比べてみると違いが一目でわかります。
受験教材としてもおなじみの
Z会の幼児コースと比較してみましょう
幼児ポピーの学習到達目標レベル
| 幼児ポピー | 文字 | 数 |
| 年少 | 運筆 ひらがなが読める | 1〜 10をの数に親しむ |
| 年中 | ひらがなをなぞれる | 1〜 10をの数を理解する |
| 年長 | ひらがなを書ける カタカナが読める | 足し算引き算の基礎を理解する 時計が読める |
Z会幼児コースの学習到達目標レベル
| Z会幼児コース | 文字 | 数 |
| 年少 | 運筆 ひらがなが読める | 1〜10を正しく数えられる 多い少ないの比較ができる |
| 年中 | ひらがなが書ける カタカナが読める | 数を数えて数字で表すことができる 5までの足し算・引き算ができる |
| 年長 | お手本を見ずにひらがなが書ける | 10までの足し算・引き算ができる 時計が読める |
Z会幼児コースは就学前の年長さんまでに
お手本なしのひらがな清書や
10までの足し算・引き算までを
到達目標にしているのに対して
幼児ポピーはひらがな書きや
足し算と引き算の基礎の習得を目指しています。
このことから言えることは
幼児ポピーの学習到達目標は低め
↓
簡単だと感じる人が多い
ということです。
学習の到達目標が低めであるということは
難易度がやさしめということことです。
やさしめゆえにポピーを簡単と感じる人が
いるということがわかりました。
就学前で一番気になる年長コースを見てみると
よくわかります。
幼児ポピー年長あおどりのひらがな学習
幼児ポピー年長あおどりの数の学習
幼児ポピー年長あおどりの時計の学習
どれも簡単そうに見えるけど
これで大丈夫なの…？
幼児ポピーは簡単＝難易度がやさしめなのには理由がある
幼児ポピーの難易度がやさしめ＝簡単すぎると
感じる人がいることは理解できました。
ではなぜ幼児ポピーの難易度は他と比べて
やさしめの設定なのでしょうか。
それは幼児ポピーが子供に
という考えを持っているからです。
幼児ポピーが簡単な理由①学習習慣を身につけるため
幼児ポピーはひらがなに興味を持てない子でも
興味を持ちやすいような工夫があります。
年少さんから文字や数に親しみ
年長さんでもシール貼りをしながら
ひらがな学習と算数の基礎的な内容を
楽しく学習することができます。
学ぶことが楽しいと自然と自分から
机に向かう習慣が作れますよね。
ポピーやろっと
僕も〜！
我が家ではこどもたちに何も言わなくても
自分からポピーをやりたがります。
いかにもお勉強！という
感じがしないのも大きいですね
子供が自分からやりたいと思える教材のため
自然と机に座り、結果として学習習慣が
身につくことにつながります。
幼児ポピーが簡単な理由②子供が自分でできたという達成感を持つため
幼児ポピーは子供の達成感を大切にしています。
親子で取り組みながらも子供が
自分で「できた！」と感じることができる
達成感を味わう仕組みのある教材になっています。
全部ひとりでできたよー
年少さんから始まるひらがな学習は
ひと月に5文字ずつというスモールステップなので
小さな子供でもつまずくことなく学習できます。
全部読めたから
言えたよシール貼る〜！
小さなできた！を積み重ねながら
最後まで自分でできたという自信に繋がります。
東京大学やベネッセの研究でも
『自己肯定感の高い子と学力には相関関係がある』
というデータが注目されています。
小さな成功体験は
子供の自己肯定感を伸ばすのに
非常に大切なんですね。
実はこどもちゃれんじの方が簡単すぎる？
ここだけの話、娘はこどもちゃれんじのワークは
1日か2日で終わらせることが多かったです。
（娘は0歳から年長までこどもちゃれんじを受講しています）
「ワークやるー」と言って一気に取り組み
早い時は一時間で全てのページが
終わってしまうこともありました。
あれっ！？
もっとゆっくりやってもいいんだよ？
もう終わったー！
いつも娘はささーっと終わってしまうので
もしかしたらこどもちゃれんじのワークの方が
簡単なのでは？と感じたほどです。
それだけ子供が集中して夢中になれる教材ということですが
親としてはお金もポピーよりかかってるし
正直じっくり取り組んでほしいところです。
（ポピーは980円、こどもちゃれんじは1980円）
一方、幼児ポピーのワークは一日では終わりません。
それはなぜかというと、各ページの
レベルは簡単かもしれませんが
色塗りであったり発展問題であったりと
プラスアルファの課題が隠されているからです。
ひらがなを見つけたあとに色塗りをしたり
ひらがなの文字がつく言葉を探す
文字探しの要素が入っていたりします。
同ページに複数の課題があることで
簡単に見えるものも意外と時間がかかり
一概に簡単とは言えないものになっています。
楽しんでできる仕掛けのおかげで
今まで娘や息子から「ドリルやりたくなーい」や
「後でする〜」などといった
ネガティブな言葉は聞いたことがありません。
勉強に対して否定的な気持ちにならず
楽しんでできることが一番大事ですよね
幼児ポピーなら子供が楽しいと感じたまま
学習を続けることができます。
幼児ポピーは先取り学習をしたい人には向かない
ここまで見てきて気づいた方が多いと思いますが
幼児ポピーは基礎学習に重きを置いているので
学習面での先取り教育を重視する家庭には
ポピーはおすすめしません。
ゆっくり着実に基礎を身につけたい子向けです。
もし先取り学習や発展的な学習をしたい方は
学年制限のないがんばる舎の幼児すてっぷや
算数タブレット教材のRISUきっずをおすすめします。
教員の私が幼児ポピーを選んだ理由
我が家の教育方針は
「こどもの好きを伸ばす」なので
無理に勉強を強制することはしません。
こどもたちが学びたいと思える内容を学ぶことが
一番教育効果が高いと感じているからです。
現に年長の娘と年少の息子は日本の歴史にハマり
現在小学5〜6年生の内容を学習しています。
年齢と学習内容が合っていませんが
こどもの知りたい！を最優先にしています。
しかし基礎学力をおろそかにするわけではありません。
就学前に学習の基盤を身につけようと考えたときに
我が家に最適だったのが幼児ポピーでした。
学習の習慣付けと達成感という点でも
我が家の方針と合っていたので
うちはポピーを選びました
我が家のように、こどもの好きなことを優先させながら
就学前に基本的な事項を抑えておきたいという
ご家庭に幼児ポピーはぴったりです。
月980円とコスパもよく、年間払いにすると
さらに割引が効いたのも大きいです。
→幼児ポピーをもっと詳しく見る
幼児ポピーが簡単すぎるかどうか実物で確認してみよう
幼児ポピーは学ぶことが楽しいと思えて
こどもの学習習慣をつけたり
自分でできた！という達成感を持てる教材です。
プラスアルファの課題で思考力を伸ばしたり
ワーク内や付録の工作では指先を鍛えたりもできます。
この記事ではワークを中心に見てきましたが
付録教材も充実しているので
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
とまぁここまでつらつら書きましたが、正直
ポピーを簡単と感じるかどうかは
個人差によるところが大きいです。
受講に至るまでの文字や数の学習などは
どれだけ家庭で取り組んでいるかで
感じ方が大きく変わってくるからです。
幸い幼児ポピーは無料でお試しワークがもらえるので
実物を見てお子さんに合っているかどうかを
試すことができます。
我が家ももちろんお試ししました！
無料なのに16ページもあるので
雰囲気を掴むにはもってこいです。
ぜひ手に取ってお子さんに合うかどうかを
見てみてくださいね
＼今ならワークがもらえる／
