この記事ではこどものお絵かきの
保管方法について紹介します。
こどもの作品を整理しようと思っても
作ったものがたくさんあって
場所を取って困りますよね。
全部取っておきたいけどスペースに限りもあるしなぁ…
そんなときは保管方法を変えるのがおすすめだよ
自称ゆるミニマリストの私が実践している
こどものお絵かきを保管する方法を紹介します。
①作品を厳選する
作品全てを残すというのは
よっぽどスペースに余裕のある
お宅だけかと思います。
まずはどの作品を残すのか
作品を厳選しましょう。
立体的なものを作っている場合は
お子さんと一緒に写真にとって納めましょう。
ここではお子さんが描いた
絵について述べていきます。
1.量と頻度を決める
たくさんある作品をどう収納するかの前に
まずは家庭でルールを決めます。
どのくらいの量をどのくらいの頻度で残すのか
まずは設定しましょう。
これを決めないと無尽蔵に増えていきます
例えば我が家の場合だと
どのくらいの量を?
→年間120枚くらい(月10枚)
どのくらいの頻度で?
→お絵かきボックスがいっぱいになったら
と決めています。
我が家ではダイソーのボックスをお絵かきボックスにしています。
量はフォトアルバムを作るご家庭は
そのアルバムの枚数にしたり
頻度は各学期ごとにやってもいいですね。
自分たちが苦にならない量と頻度を決めましょう
2.全出しして取捨選択する
片付けが面倒くさくなって
全部捨てるという暴挙に出る前に
まずは全出しします。
プリントを床にザーッと並べましょう。
その中からまずはこどもが残したい作品を、
次に親が残したい作品を選びます。
親から見て「この作品はどうなんだろう…」
と思うものでも
こどもからしたら一生懸命書いたから
残したいというものもあります。
私この絵を残したいの!
そっか〜
(なんでこの絵?)
こどもに
「この中で一番残したいものはどれ?」
と聞きます。
こどもがスッと選べたらいいですが、
たくさんあって選べないときは2枚ずつ比べながら
「どっちの絵を残したい?」と聞きます。
こどもが取捨選択する力を養います
自分で選ぶことで、こどもにとって
「残すもの」の大切さに気づき
お片付け育の一環にもなります。
②作品の保管方法
残す絵を決めたら作品を保管します。
方法はデジタル化が一番です。
手軽にアプリを使う方法と
スキャンスナップを使う方法があります。
CamScannerのアプリを使う
絵を写真で残そうとしたとき
背景が気になったり
絵が歪んでしまうということはありませんか?
CamScannerというアプリなら
それが解決します。
iPhoneでもAndroidも使える
無料のアプリです。
実例
使い方
まずはCamscannerのアプリをダウンロードします。
絵が横向きになっていますが
後で回転できるので気にせずに
カメラマークで撮影します。
半透明な○印が出てくるので
切り取りたいサイズに丸印を合わせます。
作品名をつけたりフォルダを作成したりします。
携帯のアルバムへ入れたり
他のデバイスにアップロードしたりと保存先が選べます。
紙がリボンなどで縛ってある場合は
全て外して一枚の状態にします。
一枚ずつ写真に撮ってトリミングしたら終わりです。
最後にフォルダに名前をつけましょう。
Camscannerで撮影したものを携帯の
アルバムに保存すると透かし字が入ります。
透かし字を入れたくないという人は
一度Dropboxなどを経由してから
携帯のアルバムに保存すると透かし字が
入りません。
スキャンスナップを使う
残したい作品数が多い場合はスキャンスナップが便利です。
スキャンスナップは富士通が販売している商品で
A4までの書類なら全てスキャンして
デジタル化することができます。
両面を読み取ることもでき
一枚紙にバラバラに書いている場合は
トレーに入れるだけで
自動で全て読み取ってくれます。
我が家ではこどもの絵だけでなく
自分がこどもの頃の写真や現像した写真、
届いた年賀状など全てデジタル化してます。
少々お値段はかかりますが、
ものを残さないミニマルな生活によく合います。
ちなみに書類や本を裁断し
デジタル化することを
自炊するといいます
絵だけでなく幅広いジャンルのものを
デジタル化して保管することができます。
こどものお絵かきの保管方法まとめ
子供の作品を保管方法をまとめます。
部屋に作品が溢れてぐちゃぐちゃ、
どれが大切かわからなくなる…という前に
デジタルを駆使して
こどものお気に入り作品を残しましょう!