![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/0B0FF883-ACCC-4112-873F-F2E0E16AD73F.jpeg)
- 子供にひらがなを書けるようになってほしい
- ひらがなを教える順番やコツは?
- ひらがなを書く練習はどうやって進めたらいいの?
このような疑問を解決します。
先日、娘がひらがな書きの練習を始めました。
ここで私が気になったのは
★どの順番でひらがなを教えたらいいのか
★どうやってひらがな学習を進めたらいいのか
の2点です。
以下では
効果的なひらがな書きの練習方法について
まとめています。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/20B1D5DB-A8D7-4B33-9A0B-08B68F76B447.png)
現役の小学校教員である夫から
仕入れた情報も載せています
小学一年生のお子さんはもちろん
小学校入学前にひらがな学習に取り組みたい
幼稚園児のお子さんがいるご家庭は
参考までにご覧ください。
ひらがなを書く練習を始める前に確認すること
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/C3713EC0-4E37-4CD3-A76D-6CEEA37E954F-800x450.jpeg)
早速ひらがな書く練習!とその前に
確認することが2点あります。
- 子供の準備が整っている
- 道具の準備が整っている
子供の準備が整っている
子供の準備が整っているとは
書く前段階として
ひらがなが読めるようになっていると
いうことです。
読めない文字をいくら書いても
習得には繋がりません。
まずは書く前にひらがなが読めるようになっておきましょう
低コストでできる簡単な方法はこちらにまとめています。
道具の準備が整っている
道具の準備が整っているとは
ひらがなを書くときのノートや鉛筆が
準備されているということです。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/48190BB6-9E1D-4E51-8137-965FFAE8666E.jpeg)
ひらがなのノートなんて
マス目があるだけで
どれも同じでしょ?
私も正直思っていました。
しかしマス目の大きさは
ひらがな書きの練習を始めた子には
とても大事な要素です。
マス目が大きいと小さな手でも書きやすく
大きくひらがなが書けるからです。
ひらがなのノート
ひらがなの練習ノートには
- 6マス
- 8マス
- 10マス
- 12マス
などのマス目があります。
6マスは市場で見かけることが少ないし
あっと言う間に使い終わってしまうので
最初に買うノートは8マス
をおすすめします。
ショウワノート(ジャポニカ学習帳)や
日本ノート(旧キョクトウ)
サクラクレパスなど
様々なメーカーが出しているので
お子さまの好きなものを選びましょう。
我が家は可愛い犬が表紙のこちらにしました。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/30097A96-4E8C-4465-A3B1-42C8559BA84C-1-800x600.jpeg)
ちなみにこれはセリアで買いました。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/20B1D5DB-A8D7-4B33-9A0B-08B68F76B447.png)
文房具店で買うよりも
100均の方が安いので
うまく利用しましょう。
濃く正しく書ける鉛筆
子供が正しく鉛筆を持つには
濃く書けて正しく持てる鉛筆
が必要です。
HBの薄いものよりも6Bや4Bあたりの
濃度が濃い鉛筆をおすすめします。
![くもんのこども鉛筆とキャップ、サポーター、鉛筆削り](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/07/966E1110-8BDD-4180-955C-3484461EE2EC-800x600.jpeg)
具体的に言うとくもんの鉛筆がおすすめです。
ひらがな書きの練習で教える順番は?
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/45C2218F-CD03-4874-B3B0-4DA4833FA7AC-800x450.jpeg)
道具も整ったし、さぁ書く練習!
そう思って1ページ目から「あ」の
ひらがな練習を始めていませんか?
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/07/0918137A-2952-408D-894C-C67E1A8D8D21.jpeg)
「あ」から書くのは
おすすめしないよ!
「あ」の字はひらがな46文字の中で難しく
小学校教員の夫が言うには最後あたりに教える
ひらがなだということです。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/48B0D6F8-D432-4DD6-8B1B-9CEDE33FC409.jpeg)
じゃあどの順番で教えるか
きちんと決まってるの?
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/07/0918137A-2952-408D-894C-C67E1A8D8D21.jpeg)
いいや
学習指導要領にも書いてないよ
これは驚きでした!
聞くと正式な文章はなく
先生方の口伝で代々伝わっているそうで
指導のやり方は先生によって違うらしいです。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/07/0918137A-2952-408D-894C-C67E1A8D8D21.jpeg)
ほとんどの先生は一文字で書ける
「つくし」から始めるよ
なるほど、つくし。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/FBED23CD-414E-4E4F-A762-FD1FD4FAF4BD.png)
はっきり順番が決まってないとのことで
効果的な方法がないか調べることにしました。
そこで気になったのはヨコミネ式という方法です。
確かにカタカナだと曲線がないし
子供でも書きやすい。
しかし私が気になったのは
子供たちが見る字はひらがなの方が圧倒的に多い
という点です。
お手紙を書いたり年賀状を書いたりと
ひらがなの方が子供の生活に身近なので
我が家ではひらがな書きから
始めることにしました。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/46A05E79-FE43-4D79-8DF9-9F6F123DA514.jpeg)
もちろんヨコミネ式も素敵なので
各ご家庭で判断されてくださいね
ちいこ式!ひらがなを書く練習で教える順番
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/85ADFCCE-A7EC-4F80-995B-722B99D984AB-800x450.jpeg)
一画から書ける簡単なものから難しい順番に
ひらがなを並べました。
私がちいこ式と勝手に考案した順番はこちらです。
現役の小学校の先生の監修済みなので
参考までにどうぞ。
ひらがなを教える順番 レベル1
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/BAD90123-CCC3-4C05-AC91-F05A15142C2B-800x450.jpeg)
一画で書ける&書きやすい字です。
ひらがなを教える順番 レベル2
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/B0696C79-F1EA-48DB-BCC4-F536C4CFAEDB-800x450.jpeg)
少し書きにくい字です。
ひらがなを教える順番 レベル3
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/8BABB666-BC14-49EC-A77C-69269AFC1E7E-800x450.jpeg)
似ていてまぎらわしい字を集めています。
ひらがなを教える順番 レベル4
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/DD3B05FF-53B8-40AC-A73A-5AA0B037C973-800x450.jpeg)
最後は難しくて書きにくい字です。
レベル別に4分割できました。
これでやっとひらがな練習がスタートできる!
ひらがなを書く練習をするときに気をつけること
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/B53FB254-963B-48EF-B35C-D633ECFCD5C7-800x450.jpeg)
順番も決まったところで、さぁ練習です。
ひらがなを書く練習で気をつけるべき
ポイントは2つあります。
①正しく書く
②楽しく書く
ひらがなを書く練習で気をつけること①正しく書く
ひらがな練習でまず大事なことは
正しく書くことです。
そのために必要なのは4マスを意識することです。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/A3F766B2-4E4E-4567-894A-4816CF615FE7.jpeg)
小学校の教員仲間も必ずと言っていいほど
口を揃えて言います
4マスとは四角の中に
点々線のついたこれです↓
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/BC2D824D-C560-455F-95DC-7EE84C68CD66-1-800x600.jpeg)
どこから始まり、どこに行くのか4分割して
子供が正しい字を書けるように意識させます。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/25C5CEAF-D8BD-49B4-98BE-DA85D41AA73A-800x600.jpeg)
ノートの最初に書いてあるひらがな表に
赤色で線を引いてコピーしました。
プリントはラミネートしてもいいし
ラミネーターを持っていない人は
クリアファイルに入れるなどして
子供が常に確認できるようにしましょう。
その際に、書き順も正しく書けるように
意識しましょう。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/AB95BBA5-027D-4E44-9192-F0B1843794A5-800x600.jpeg)
こどもちゃれんじのひらがな書き順ナビが地味に役立ってます。
正しく書くには4マスと書き順を意識させる
ひらがなを書く練習で気をつけること②楽しく書く
次にポイントとなるのは楽しく書くことです。
楽しく書くために必要なことは
- 一文字ずつ丸つけしない
- 遊びを取り入れる
ということが大事です。
一文字ずつ丸つけしない
多分この記事を読んでいるあなたは
教育熱心な人だと思います。
熱心な余りついお子さんの字を一文字ずつ
「この形は違う」とか「ここが跳ねてない」とか
チェックしてしまいがちです。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/2EF6FF21-AB73-481D-94C1-333F8A2DA79D.jpeg)
実際私がそうなりかけました
子供が楽しく書けるように親がすることは
見守り続けることです。
そのためにも親は一文字ずつ丸付けしないことです。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/937356C2-6ED3-477C-9FA7-DFAA346F3C44-1-800x600.jpeg)
一文字ずつ書けた書けないを見るのは
子供も親も疲れます。
減点方式ではなく綺麗に書けた字に
丸をしてあげるくらいの方が上手くいきます。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/15AC94A3-35D8-478D-BAD8-185D51D0A444.jpeg)
おおらかな気持ちで
子供が繰り返し
取り組めるようにしましょう
遊びを取り入れる
マス目に同じ字を書き続けるのって
大人でも飽きますよね。
我が家は全てに字を書かず
半分は遊びのコーナーにしました。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/8D041C34-D2EC-4A77-AAB5-8F0C1905AF49-1-800x600.jpeg)
下半分はそのひらがなで始まる言葉を書きます。
習っていない字も入ってきますが
ここでは上手く書けていなくても気にしません。
楽しく書けたら大きな花丸をしましょう。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/20B1D5DB-A8D7-4B33-9A0B-08B68F76B447.png)
子供が楽しい気持ちで
ひらがな練習ができるような
環境を作ります
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/5B58232E-0EAE-4189-A227-98E3B9712A11-1-800x600.jpeg)
ご褒美シールを貼るのも
学習の動機付けに良いですね。
子供の好きなキャラクターなら
なおさら楽しめそうです。
【小学一年生のひらがなの書き方練習】教える順番や効果的な学習方法まとめ
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/EFD98FBD-0ADB-4A06-A310-5A9BCEC7A5F3-800x450.jpeg)
ひらがなを書く練習で教える順番
あいうえお順ではなく
一画の簡単なものから始める。
※ちいこ式のレベル①〜⑩参考
小学一年生でひらがなが書けない子は
たくさんいます。
小学校に入ってからもちろん学習しますが
学校だけでは足りません。
家庭でも書く練習を繰り返すことで
ひらがな学習は定着します。
皆さんも一緒に始めてみませんか。
ひらがな練習の前のウォーミングアップにおすすめな教材
![幼児ポピー年中あかどりのお試し教材](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/11/C6A31172-A2C8-4AF9-8AD9-135C87F89796-800x600.jpeg)
我が家はひらがな練習の準備教材として
幼児ポピーを使いました。
最初はシール遊びやクイズをしながら
少しずつひらがなに慣れていきました。
![](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/02/68280E71-4970-4BAE-A222-2766C91BED76.jpeg)
進度がゆっくりなので
子供も無理なく
楽しむことができます。
![小学ポピー一年生の教材を解く女の子](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2020/05/BAA86EA5-4106-4BDB-9AE5-4B51CFC16220-800x600.jpeg)
一年生になった今は小学ポピーを受講しています。
ワーク3冊と読み物、英語教材が届きます。
幼児ポピーは月980円から1,100円、
小学ポピーは月2,375円とコスパが良く
通信教材の満足度を決めるイードアワード2020で
学費の満足度が高い通信教育1位に選ばれています。
![小学ポピー体験ワーク](https://chicotton.com/wp-content/uploads/2021/01/E256D7DE-F738-46C4-B020-401734C32949-800x600.jpeg)
無料でもらえる教材もあるので
まだもらっていない方は
チェックしてみてくださいね。
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