我が子が3歳と5歳の時にiPadを与えて数ヶ月が経ちました。
どのような影響が表れたのか
メリットとデメリットに分けて紹介します。
幼児教育の一環としてタブレット学習を考えている方や
iPadを子どもに何歳からあげようか考えている方は
参考までにご覧ください。
ちなみに我が子たちが使っているiPadは
私が昔使っていた初代iPad Airです。
姉弟が2人同時に同じ学習をする場合のみ
私のiPad Proを使わせています。
子供にiPadを与えたメリット
こどもにiPadを与えて得られたメリットを4つ紹介します。
子供にiPadを与えたメリット①知識が増えた
当たり前のことかもしれませんが
アプリを活用することで知識が増えました。
アプリの種類にもよりますが
我が家では以下の知識が増えました。
- ひらがな
- カタカナ
- 英語
- 数
- 地図
- 歌
- 歴史(時代と人物)
知識を取り入れるインプットの道具として
iPadは最適です。
子供にiPadを与えたメリット②学習のアウトプットが増えた
iPadを使うことで
学習のアウトプットが増えました。
特に学習成果が顕著だったのは
文字と地図、そして英語です。
文字
3歳でひらがなとカタカナを覚えました。
インプットとして部屋にポスターを貼るなど
文字に親しみやすい環境を作っていました。
指差しでポツポツよむことはありましたが
単語レベルではまだ読めませんでした。
しかしひらがなアプリやカタカナアプリを
積極的に使ったところ
ゲーム感覚で文字を学んでいきました。
1文字、2文字と確認するところから始まり
だんだん確認する語が長くなり
最後は「〇〇はどれかな?」と
単語レベルでの認識ができるようになりました。
地図
3歳で日本地図を完璧に覚えました。
インプットとして日本地図ポスターを
よく目につくところに貼ってみたり
都道府県かるたで遊んだりしていました。
iPadで日本地図の学習にハマり
タイムトライアルを何度もした結果
日本地図(都道府県名と形、場所)を
完璧に覚えることができました。
英語
我が家はゆる〜くおうち英語をしていますが
英語アプリは無料で使えるものがたくさんあります。
我が家は英語の文字と音を結ぶルールである
フォニックスを習得することができました。
小学3年生で英語の授業が始まりますが
それよりも前に、これからを生きる子供達には
英語は必要最低限の知識として
幼児期から準備しておきたいところです。
子供にiPadを与えたメリット③好奇心が増えた
iPadを使って知らないことを調べることができるので
わからないことを知りたいという好奇心が増えました。
娘は本が大好きで毎日読んでいますが
ルビのない私の持っている雑誌や
お菓子のパッケージに書いてある言葉など
「何て読むの?」と聞くことが増えたので
筆順辞典で漢字を調べることを教えました。
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常用漢字筆順辞典というアプリを使っています。
「そっかー。こう読むんだ〜」と
知らない字を自分で調べるようになりました。
紙の辞書も持っていますが
手書きで判別してくれるデジタルの辞典は
我が家でよく活躍しています
子供にiPadを与えたメリット④自己表現するようになった
いろんなアプリを使って
自分を表現するようになりました。
具体的に言うと娘がカメラアプリを使うようになりました。
インカメラがどこにあるか把握して
カメラに向かってにこっと笑ってみたり
スタンプを押してデコったりしています。
学生時代にプリクラに
ハマったような感覚ですかね
その他にもデジタルの絵を書いたり
描いた様子を再生して祖父母に送ったりと
自分のアイデアを表現するようになりました。
子供にiPadを与えたデメリット
次にこどもにiPadを与えたデメリットを2つ紹介します。
子供にiPadを与えたデメリット①一台なので取り合いになる
我が家では夫、私、こども用と3台のiPadがあります。
こどもは2人でひとつのiPadを使っています。
大人用のiPadは仕事でも使う大事なものなので
壊されると困るので普段は使わせていません。
私iPadする〜!
僕もする〜!
ダメ!私が先!!
このような小競り合いが毎日起きています。
これを解決する案は2つあります。
案①もう一台タブレットを購入する。
案②時間交代を厳守させる。
案①については2021年2月に解決しました。
(追記参照:年長さんの娘にiPad Airを買った話)
案②の時間交代は15分ごとに使っています。
使い始めるとついつい夢中になってしまうので
最初に決まりを作っておくと良いですね。
子供にiPadを与えたデメリット②特定のアプリばかり使うようになる
こどもに好きなものをやらせると
特定のアプリばかりを使うようになります。
我が家は遊びタイムと勉強タイムを分けていますが
遊びタイムのときはYouTubeKidsを選んでいました。
わかってはいましたが
こどもってYouTube好きですよね
YouTubeキッズではアニメの特集や
キャラクターが出てくるものやら
おもちゃのレビューやら
本当にたくさんの種類の動画があります。
それだけYouTubeが魅力的ということですが
親としてはいろんなアプリも試してほしいのが本音です
対策としては2つ。
案①Youtubeを見せっぱなしにせず
そこから学びにつなげる
案②魅力的なアプリを探す
YouTubeは単に見るだけではなく
そこから学んだことをアウトプットする
そんなしかけを考え中です。
他にも、小さい頃に使っていたけど
最近は使わなくなったアプリは消すなどして
こどもの興味関心にあったアプリを選びたいですね。
無料で使える魅力的なアプリはこちらにまとめています。
子供にiPadを与えたメリット・デメリットまとめ
3歳と5歳の子供にiPadを与えて表れた
メリットとデメリットをまとめます。
今のところメリットがかなり大きいので
今後も見守りながら使用させていくつもりです。
子供用iPadを買うならどれがおすすめ?
現在、我が家が子供用iPadの2台目として
購入を考えているのは第4世代のiPad Airです。
2020年10月に発売された新作です。
第四世代のiPad Airは第二世代のApple pencilが使えます。
普通のiPadもいいかな〜と考えましたが
ペンの操作性や充電のことを考えると
第二世代のApple pencilが使える
iPad Air一択かなと考えています。
【注意】Apple pencilには
第一世代と第二世代がありますが
充電のしやすさや描きごこちを比べると
断然第二世代のApple pencilをおすすめします。
我が子たちは私のApple pencilを使っているし
指の操作はもう十分になってきたので
そろそろ次の段階かなと考えています。
子どもにiPadなんて必要ないんじゃないの?と
思う方もいるかもしれません。
しかし現在、文部科学省が提唱するGIGAスクール構想において
令和3年〜5年度に1人1台タブレットを提唱しています。
コロナ禍で政府が閣議決定した対策では
2021年3月までに1人1台端末の実現を
前倒しすることになりました。
ipad、Chromebook、Windowsの
どのメーカーのタブレットを採択するかは
各地方自治体によって様々ですが、
現在iPadを採択する自治体が増えています。
(yahooニュース:WindowsからiPadに鞍替えした学校の理由)
実際に私が住んでいる地区では
一人一台iPadがもう始まっています。
小学校教員の夫も言っていましたが
iPadは教育アプリが多く、ペンが使えるのが最大の特徴です。
しかし小学校で使うだけでは子どもたちは
使いこなせるようになるとは思えません。
(どうしてもネット環境の整備や人材不足を否めません…)
小学校任せにしてはおけないので
家庭で積極的に取り入れていこうという次第です。
グローバル化の現代でiPadは子どもに取って
欠かせないツールになると感じています。
子供にiPadを使わせるのは心配という方は
子供にタブレットを使わせたいけど
iPadは値段も高いしアプリもたくさんあって
どう使いこなしたらいいかわからない。
そんな方にはタブレットデビューとして
スマイルゼミが合うかもしれません。
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10分野の学習をすることができます。
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小学校英語の内容も含まれています。
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公式HPに詳細が載っているので
お子さんとタブレットを試してみたい方はご覧ください。
とは言いつつ、個人的にはiPadに早くから
慣れておくことを断然おすすめします!
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